姫路市議会 2017-12-07
平成29年12月7日厚生委員会−12月07日-01号
現段階の
状況を教えてもらいたい。
◆問
死亡届の誤処理に関して、
届出人に対する
慰謝料などは発生しないのか。
◎答
本人に対しては、お詫びと説明を行っており、
慰謝料などは発生していない。
◆問
人が亡くなられた場合、
死亡届の提出により
火葬許可証が発行され、
許可証を確認した上で火葬されると思うが、斎場での火葬後に、その情報を
許可証を発行した部署に
報告し
チェックを行う形をとれば、今回のような誤処理は起こらなかったのではないのか。
再発防止に向けた
事務改善について、どのように考えているのか。
◎答
チェック体制の強化については、受け取った書類が間違っているのではないかという意識をもって確認するのが本来だと思うので、そのような意識を持って、複数の目で
チェックを行うよう心がけたい。また、
事務処理についても、再点検を行うことで
再発防止に
取り組みたい。
◆問
マイナンバーの発行に関して、
申請数と
発行数に大きな開きがあるが、この理由を教えてもらいたい。
◎答
市で
申請書を受け付けた後、国は全国の市町村から届いたものを一括して
発行処理を行っており、どうしても数カ月を要してしまうので、タイムラグが発生してしまうものである。
市民局終了 11時35分
休憩 11時35分
再開 11時41分
健康福祉局 11時41分
前回委員長報告に対する回答 11時41分
・
社会福祉施設等に対する監査・
指導体制の強化を図ることも重要であるが、
担当職員の負担も過大であると見受けられることから、必要な人員については積極的に
人事部局に要請を行い、
組織体制そのものの強化を図られたいことについて
今後も
市民が利用する
社会福祉施設等は増加していくことが予想される中で、
利用者に不利益が生じないように
チェックしていくことは
行政の大事な
役割と認識している。監査・
指導体制を充実強化していくために、
人事当局に増員を要請していくとともに、
研修等により
監査担当職員の資質の向上にも努めていきたいと考えている。
議案説明 11時42分
・
議案第171号
姫路市休日・
夜間急病センターに係る
指定管理者の
指定について
・
議案第172号
姫路市
すこやかセンターに係る
指定管理者の
指定について
報告事項説明
・
姫路市の
救急医療方策に関する指針の
中間取りまとめ(案)について
・新
県立病院の
建築設計に係る
施設配置(案)について
・
姫路市
障害福祉推進計画の
中間取りまとめ(案)について
・
姫路市
高齢者保健福祉計画及び
姫路市
介護保険事業計画の
中間取りまとめ(案)について
・
地域包括支援センターの
公募結果について
・ひめじ
健康プラン(
姫路市
保健計画)の
中間見直し(案)について
・ひ
めじ食育推進プラン(
姫路市
食育推進計画)の
中間見直し(案)について
休憩 12時15分
再開 13時12分
質疑・質問 13時12分
◆問
すこやかセンターの
指定管理について、大阪の
(株)ウェルネスサプライはどういう業者なのか。
◎答
プールや温浴
施設、スポーツ
施設、遊園地などの
管理運営を行っている会社である。ちなみに、美津濃(株)は、県内では、加古川の日岡山体育館と日岡山
市民プール、神戸にある兵庫県立文化体育館でも
指定管理を受託している。また、神戸市のしあわせの村の
指定管理者である共同事業体にも名前を連ねる業者である。
◆問
美津濃(株)の資本は入っているのか。
◎答
資本関係はないと聞いている。
◆問
新
県立病院の
施設配置に関して、もう少し詳しく教えてもらいたい。また、今回県は初めてこの
施設配置図を提示してきたのか。
◎答
県がプロポーザル方式により採用したのが梓設計という設計業者で、新
県立病院の基本設計・実
施設計を行う。
施設配置図については、今回初めて提示してきたものであり、基本計画の段階では立面図で示されていただけである。平面図の配置については、まだ確定しているものではなく、設計業者がコンペ時に提案してきた大まかな配置図であり、現段階で出せる資料として、県から提供してもらったものである。
◆問
配置図に破線で示された矢印の図は、本市で建設を予定している文化コンベンション
施設にもかかわってくるが、今までデッキ接続に関して、一切相談はなかったのか。
◎答
技術的にデッキ接続が可能かどうかという部分も含めて、県の営繕担当と担当レベル間で鋭意、条件等の
協議は行っている。
◆問
デッキ接続という話は、唐突過ぎるのではないのか。この情報だけがひとり歩きするのではないかと危惧するが、どのように考えているか。
◎答
今の段階では、まだはっきり決まっていない話である。県も設計に入る前にデッキ接続が可能かどうかということをある程度決めていかなくてはならない。
この配置図にもあるように、病院の配置・出入口にかかわることであり、デッキ接続をするのかどうかを今年度内に決定しないと、県も設計に移れないので、今から
協議を進めていきたいと考えており、
委員会にも早目にこういう話があることを
報告させてもらったものである。
◆問
平成29年2月の臨時議会で、いろいろな諸条件が決議されたが、その後の動きはどうなっているのか。
◎答
姫路駅周辺に関してはアクセス道路、南西部医療に関しては後医療の話があったが、それぞれ4つの条件については、現在、県のほうで鋭意
協議を行っているところである。
◆問
現時点で
報告できることはないのか。
◎答
今現在、公表できるような
状況ではない。ただ、現在、中播磨地域で余っている病床数について、県が
公募を行っているが、配分の優先順位を決める中で、広畑地区の南西部の後医療に資することを一番にしている。その締め切りが12月11日である。
◆問
締め切り後の結果は
委員会に
報告してもらえるのか。
◎答
報告したい。
◆要望
新
県立病院の話ばかりが先に出てきて、一番大事な南西部の後医療やアクセス道路などの話が全然出てこない。
市民にとっては、後医療などの話のほうが大事であると思うので、新
県立病院の話と並行して、できる限りの情報提供をお願いしたい。
◆問
網干のツカザキ病院にヘリポートができるうわさを聞いたが、真偽のほどはどうなのか。
◎答
現況は、ほぼヘリポートの形で整備されているので、ヘリポートを設置するのではないかと思う。
◆問
航空法などいろいろな法律があると思うが、製鉄記念広畑病院とのすみ分けなどについて、考慮や調整はしているのか。
◎答
ツカザキ病院が申請し整備している話であり、市としては、製鉄記念広畑病院のヘリポートとの調整などは行っていない。
◆問
病院の自家用車的な感覚なのか。
◎答
他の病院でも屋上にヘリポートを整備しているが、それと同様にヘリコプターが病院に来られるように整備するものである。病院にヘリコプターを常駐させて運航するような形ではない。
◆問
市民局では、
指定管理者の選定に係る評点結果を公表していた。
地域包括支援センターの運営委託に関する
公募結果についても、同じように内容を教えてもらいたい。
◎答
地域包括支援センターの選考結果に関して、現在、評点結果は公表していない。
その理由として、今回、19カ所の
センターを選考しているが、評点を公表することで、選定された業者の中で点数による優劣が示されるおそれや、また選考評価の中には、母体となる法人の経営
状況なども評点の視点となっているためである。
◆問
それは、公表しない理由には当たらない。だれが公表しないことを決めたのか。役所で公表しない基準のようなものはあるのか。
◎答
局内で検討した結果である。
◆問
役所全体で、契約や入札などに関して、
個人情報や公平性を保つ観点から評点結果を公表してはいけない基準があるならまだしも、自分の局で決めているだけである。だれが点数をつけたのか。
◎答
市内部の選定
委員会で評価を行い、それを一次評価として、それを
姫路市地域ケア
推進協議会に諮問して承認をもらっている。点数は市のほうで設定している。
◆問
姫路市地域ケア
推進協議会にも点数は公表していないのか。
◎答
していない。
◆問
それでは、業者選定が正当に行われているかどうか、議会として評価のしようがない。評点結果を公表できない正当な理由があるならまだしも、外部
委員も入っておらず内部だけで評定して、その結果も全く公表されないようなものは認めることはできない。
まず公表しない理由を資料として公表してもらいたい。
◎答
今回、1つの
施設ではなく、19の
施設があるため、それぞれの点数を公表することを、市として課題と認識している。
◆問
指定管理に係る選考結果はきちんと点数を出している。複数の業者を競争させ選考したのであれば、その評点を明らかにしなければならないのではないのか。
評点を公表できない理由を明らかにしてもらいたい。公表しない理由が書いてあるなら、それを資料として提出してもらいたい。
◎答
資料として配付したい。
(12月12日開催の
厚生委員会にて配付)
◆問
役所の中で、この種の内容について、ほかに公表していないものはあるのか。
◎答
契約方式については、総合評価などいろんな方法があるが、同じような
状況があったかどうかは把握していない。
◆問
同じような関係で、
健康福祉局の中で高齢者の介護
施設があるが、その選考結果も全く公表していないのか。
◎答
高齢者の福祉
施設については、採点結果をホームページで公表している。
◆問
なぜ
地域包括支援センターだけ公表していないのか。公表できない理由があるならいざ知らず、外部
委員も入っておらず、内部だけで評価を行っている。結果を見ると、大体が同じ業者がとっている。複数の業者が手を挙げて、新規に仕事をとったところはあるのか。
◎答
19の
センターのうち、新たな法人が選定されたのは、家島
地域包括支援センターの1
施設だけである。
◆問
家島
地域包括支援センターは応募法人数が1者だけである。複数の法人から応募があり、競合したところはすべて既存の法人がとっているので、結果を公表する必要があると考える。市の内部だけで決定して、点数も公表しないものを、
委員会でどう審査すればよいのか。選考において、どんな審査を行ったのかもわからない。
◎答
(12月12日開催の
厚生委員会で回答)
◆問
姫路市
高齢者保健福祉計画及び
姫路市
介護保険事業計画中間取りまとめ(案)の17ページ、「認知症高齢者グループホームの計画的な整備」のところで、介護保険
施設等の第7・8期整備計画が示されている。
第7期整備計画において、地域密着型の29床では経営として成り立たないという経営者の声がありながら、市は地域密着型を中心に進め、その結果、たくさんの方が申し込むような
状況もなく、第8期整備計画では、広域型の70床に戻そうとしている。
計画策定に当たり、事業を営んでいる経営者の意見が余り反映されていないのではないのか。
また、70床の特別養護老人ホームの新たな整備を考えるだけではなく、70床という制限に関してももう少し検討してはどうかと考える。余裕のある事業所については、70床以上も認めるなど、ニーズを的確に把握し、もう少し柔軟性を持って、第8期整備計画を検討してもらいたいが、どのように考えるか。
◎答
(12月12日開催の
厚生委員会で回答)
◆問
食育
推進プランに関して、同
プランを検討する
姫路市食育
推進会議に漁業・農業・流通などの関係者は入っているが、食肉に関係する人が入っていない。
姫路市は食肉業に関連する掲載誌だけでも相当な経費をかけており、また食肉
センターにおいては、新たに建てかえ、外国にまで輸出しようという形で動いている。実際に、食べ物と言うと、魚や野菜だけでなく肉の占める割合も高い。
そういった観点から考えると、この食育
推進プランに関しては、同
推進会議に食肉
関係団体の代表が
委員として入っていないだけでなく、内容そのものに食肉に関する視点が欠落しているが、その点について、どのように考えているのか。
○
委員長
健康福祉局職員の体調不良により、暫時休憩とする。
休憩 13時37分
再開 13時53分
○
委員長
本日の
委員会は、一度ここで閉めさせてもらい、日程を変更させてもらいたいがどうか。
◆
委員
結構である。
○
委員長
予備日を使いたいと考えるが、事務局、何日になるのか。
◎事務局
12日の火曜日と13日の水曜日が予備日になる。
○
委員長
12日の火曜日に開催したいと考えるが、当局も予定は大丈夫なのか。
◆
委員
当然、予備日は議員も理事者も予定を開けておかなければならない。
○
委員長
次の
厚生委員会を12日火曜日の10時から開催することにしたい。
散会 13時55分...